母のイビキが酷く、夜中に何度も目が覚めた。あんなにイビキをかくなんて、おそらく母は疲れている。
起きてキッチンに行くと、母はすでに起き、料理を仕込みまくっていた。お祭りに来る知り合いたちに料理を振る舞うらしい。頑張るのもほどほどにしてほしい。
お祭りのため8時半には家を出て、山奥へ。このまま夕方まで小屋にいる必要があると言われて絶望した。この古い小屋、ジメジメして落ち着かない上に、汲み取り式のトイレ。嫌だよ〜。
父の作業を手伝った。銀杏のにおいが漂ってきて思わず「クサ!」と叫ぶと、普段あまり笑わない父が声をあげて笑っていた。
山奥なのに年に一度この2日間だけはたくさんの参拝客が来る。私も参拝し、お守りを授かった。
獅子舞の太鼓の音が山に響いた。不思議な花の冠をつけた着物姿の行列、存在感がある。
たまたま参拝にきた従姉妹家族と小屋で話していると、巨大な蜘蛛が現れた。アシダカグモだ!動くたびに「ギャーーーー!」と叫ぶ従姉妹の勢いに負けて、私はなんだか落ち着いていた。
従姉妹が実家まで送ってくれることになった。じっくり話すのは久しぶりだった。
実家には猫しかおらず、両親が戻るまで猫を膝に乗せてぼんやり過ごした。年々甘えん坊になっていく猫。本当に可愛い。
18時半の特急で東京へ戻った。LUMINEの商品券があったので化粧品を買い、帰宅。
夫はライブに出かけていたが、大阪土産の551が冷蔵庫にあった。とん蝶も冷凍してあった。ありがとう。
ぴあカードまで作ったのに、スキズのいち早プレリザーブは落選。次はセブンイレブン先行だ。諦めずに申し込んだ。
電車に乗るために薬を多めに飲んだせいか、ものすごく眠く、疲れていた。夫の帰りを待たず、和室で寝てしまった。お風呂は明日入る。